レバノン情勢の緊迫を受け、防衛省は4日夜、自衛隊機で日本人など16人をレバノンから周辺国のヨルダンに輸送したと発表した。

防衛省によると、航空自衛隊のCー2輸送機は4日、レバノンから国外退避を希望する日本人11人と外国籍の家族1人に加え、フランス人4人の合わせて16人を周辺国のヨルダンに輸送した。

輸送機は、外務省の依頼を受け日本人が退避する場合に備えて3日、日本を出発していた。

防衛省は、輸送機について当面、必要な待機態勢を維持するとしている。
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