京都で400年以上の歴史を持ち、コケ庭の名所として知られるお寺。今、観光客の”悪すぎるマナー”に頭を悩ませているという。

【動画】観光客のマナー悪すぎ 注意しても「日本語分からない」と逃げる観光客 ゴミ放置や無断撮影は日常茶飯事

■外国人観光客が過去最多ペース。一方で「マナー悪すぎ」トラブルも増加

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連日、海外から大勢の観光客が訪れる京都。みなさん、何しに京都へ?

フィリピンからの観光客:伏見稲荷は本当に静かで、観光客も少ないから、とても楽しめました。 

フランスからの観光客:大阪や東京と比べて観光地がたくさんあって、京都には本当にたくさん人がいる。

 ことし、日本を訪れた外国人の数は、既に2400万人以上。 過去最多の2019年を上回るペースで増えている。 その一方で、トラブルも。

■我慢の限界か 住職がSNSで苦言

京都の東山にあるコケ庭の名所「高台寺岡林院」の住職が、SNSで観光客に対し、こんなメッセージを投稿した。

高台寺岡林院のSNSより:書院の入り口の欄干が、何者かによって破壊されました。日本人ではないカメラマンによる、参道での無断撮影が後を絶たず、毎日ゴミの放置程度だったので注意もせずおりましたが、ここ最近は特にマナーが悪過ぎます。

■欄干や石柱を破壊 ごまかそうとした痕跡も…

住職が苦言を呈する、悪すぎるマナーとは?

被害を写した画像。豊臣秀吉と妻・ねね、ゆかりの寺「岡林院」の参道に面する橋の上に、3本の竹が転がっている。 この竹、橋の欄干の一部だったものだ。さらには、橋にあった石柱も壊されていたという。

当時の状況について、住職は…

岡林院 青山公胤住職:お参りから帰ってきたときに参道を通って帰るので、お寺戻るときに、バラバラになっていることに気づきました。石柱も起きてはいたんですけど、多分、ちょっと直そうとした形跡というか、言い方悪いですけど、ごまかそうとした感じは見てとれました。

■注意しても「日本語分からない」と逃げる観光客

岡林院・青山公胤住職
岡林院・青山公胤住職

参道では、外国人の無断撮影が後を絶たず、ごみのポイ捨ても相次いでいるということだ。

岡林院 青山公胤住職:石の上とか裏に、吸い殻とコーヒーの飲みさしや、飲み終えたゴミが置いてあったり、今もアイスの棒があるけど…。掃除しても仕切れないですよね。海外の方かなと思います。実際に言葉で伝えたときに『日本語わからない』って言われたり、英語で伝えたときに『わからない』といい、逃げることも多い。

 住職は、「誰かを批判する意図はなく、土地や文化へのリスペクトをお願いしたい」と話している。

(関西テレビ「newsランナー」2024年9月25日)

関西テレビ
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