連夜の延長10回の攻防戦の末、ロッテが劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

2-2で突入した延長10回。
2死2・3塁からソフトバンク4番・栗原陵也(24)が得点圏打率リーグトップの勝負強さを発揮する勝ち越しの2点タイムリーを放つ。

ところが、ロッテもその裏に反撃。
この回から登板した5番手の泉圭輔(23)から、連続フォアボールを選び無死1・2塁とすると、打席にはこの試合でホームランを放っている中村奨吾(28)。

中村の打球はサード松田宣浩(37)へのゴロは最悪のダブルプレー…1塁はかろうじてセーフでトリプルプレーは免れたもの、一気にチャンスはしぼんだ。

だが、ここで終わらない。

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8月は7本塁打と絶好調の3番・マーティンが「Yes!マーティン!」と、土壇場で起死回生の14号2ラン。試合を振り出しに戻す。

なおも勢いは止まらない。安田尚憲(21)がレフト前ヒットで出塁すると、ここで井口資仁監督(45)は代走にベテランの鳥谷敬(39)を指名。

その後、1・2塁とし、ここで代打での打率が4割超えのドラフト2位ルーキー・佐藤都志也(22)が代打で登場。
迎えた6球目だった。

フォアボールとなったボールがまさかの暴投。
2塁ランナーの鳥谷が激走。ホームベースへと猛然と突っ込むと、ベースカバーの位置を見極めてかわす巧みなヘッドスライディングで見事に生還。

サヨナラ勝ちをもぎ取ったロッテがソフトバンクと同率で首位に並んだ。

【8月20日プロ野球結果】
巨人2-0阪神
ヤクルト7-3中日
広島1-10DeNA
オリックス4-6西武
ロッテ5-4ソフトバンク

(フジテレビ・加藤忍)