9月19日午後3時ごろ、東京・八王子市の住宅街を襲った大粒のひょう。
この記事の画像(13枚)時おり、にぶい音を立てて農業用ハウスに打ち付けました。
よく見ると、撮影者のいる自宅の窓に勢いよく跳ね返り、農業用ハウスに小さな穴が空いていきます。
撮影者:
まさにいま収穫・集荷している時期で、傷付いていればダメでしょうね。とてもショックで悲しいです。
ハウス内の野菜は大丈夫だったと言いますが、外で栽培している野菜は傷つき、収穫できない可能性があるといいます。
そして、市街地の道路でも。
撮影者:
わーわーわー!やばいやばい!やばいって!やばいって!やばすぎる!
車で走行中、突然ひょうに見舞われ、フロントガラスにひびが入りました。
撮影者:
フロントガラスも割れたし、ミラーも割れたー!どうすりゃいいんだこれ。
車の屋根もへこみ、ひょうがサイドミラーを突き破り中に入り込んでしまっています。
さらに…
ディレクター:
日中に降ったひょうの影響で店のビニールの部分に穴があいてしまっています。
市内にある飲食店の軒先のテントが、穴だらけに。
当時の様子を撮影していました。
パチパチと音を立てて降り続く、ひょう。
この数秒後、風も強まり、外がほとんど見えなくなりました。
飲食店の店主:
音がすごかったんで、ちょっと外見たら大きいひょうが、大きくてゴルフボールぐらい。
相模原市 道路冠水で下水道管で作業中の男性2人流される
19日はひょうの被害だけではなく道路の冠水も相次ぎました。
午後4時半ごろ、相模原市中央区にあるマンホール内で、下水道管の耐震工事をしていた30代と40代の男性作業員2人が流され、行方がわからなくなっています。
豪雨により水位が上昇して流されたと見られています。
「めざまし8」が入手した、現場の映像には、消防士が捜索のためバールのようなものでマンホールを開けようとする様子が捉えられています。
2人の作業員はまだ見つかっておらず、捜索が続いています。
連日続くゲリラ雷雨。3連休も全国で不安定な天気となりそうです。
(めざまし8 9月20日放送より)