台風10号による悪天候により3日連続のサスペンデッド。36ホールでの短期決戦となった、第52回フジサンケイクラシック最終日。
前日、トータル9アンダーの単独首位で第2ラウンドを終えていた23歳の平田憲聖(ひらた・けんせい)。再開したプレーの結果を待つ中、後続組は追いつくことができず、今シーズン2勝目、ツアー通算4勝目を挙げた。
2位は2打差でトータル7アンダー、南アフリカのS・ノリス、3位は3打差のトータル6アンダーで細野勇策が続いた。
前回大会優勝の金谷拓実は1オーバーの16位タイで大会を終えた。
◇第2ラウンド・平田憲聖ハイライト<大会3日目>
首位に5打差、この日は午前、インからのスタート。
11番(パー3)、ティーショットをベタピン!この日、初のバーディー。
12番(パー4)、第2打をうまくピンそばに寄せて連続バーディー。
14番(パー5)、第3打を抜群の距離感でこの日、3つ目のバーディー
1番(パー4)、第2打をピン近くに寄せて4つ目のバーディー。この時点で6アンダーの2位タイ。
8番(パー5)、2オンに成功、惜しくもイーグルは奪えずもこの日6つ目のバーディー。この時点で8アンダー、単独首位に!
9番(パー4)、ティーショットは確実にフェアウェーをキープ。最後はロングパットをバーディーでフィニッシュ!トータル9アンダーとスコアを伸ばした。
<トータル9アンダー・131(68-63)>
◇9月1日 富士桜カントリー倶楽部(山梨県・富士河口湖町)7424ヤード・パー70