山形県の最上地域では、子どもたちがパリ五輪・ボクシング日本代表の岡澤セオン選手の活躍を願い、「寄せ書き」を完成させた。日の丸に記したのは、金メダルを願う熱いメッセージだ。

子どもたちと岡澤選手の深い絆

寄せ書きを制作したのは、最上地域の小中学生などが通う「最上ボクシングクラブ」。

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子どもたちは、「己を信じて頑張ってください」「最後まで諦めないで金メダルを取ってください!」と岡澤選手へのエールを書き込んだ。

2024年2月、最上地域の子どもたちと岡澤選手の間には深い絆が生まれた。世界で活躍するボクサーを育てようと、新庄ボクシング協会が企画した練習会で、岡澤選手は快く講師を引き受け、強くなるコツを伝授した。

子どもたちはこの時、パリ五輪での活躍を願ってエールを送ったが、思いを形にしたいと「寄せ書き」を送ることを決めた。

最上ボクシングクラブの菅浩太会長は、「『金メダルしか見えない』と岡澤選手も言っていた。みんなの思いが詰まった寄せ書きをパリのリングの舞台で、最後に金メダルを取って掲げてほしい」と語る。

男子71kg級に出場する岡澤選手の初戦は7月28日。寄せ書きは、新庄市のスポンサー企業を通して岡澤選手に届けられる。

子どもたち:
金メダル期待しています!セオン選手頑張れ!

(さくらんぼテレビ)

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