熊本県と八代市は、東京の物流不動産大手・ESRと八代地域の物流拠点化に向け覚書を交わした。ESRは今後、10億ドル(1500億円)規模の投資の可能性があると明らかにした。
「九州の中心のポテンシャルに期待」
熊本県庁での締結式には、木村敬熊本県知事と八代市の中村博生市長、物流不動産大手のESRのスチュアート・ギブソン代表取締役が出席し、覚書を交わした。覚書では、熊本県が進める八代地域の物流拠点化に向けて3者が協力するとしている。
この記事の画像(3枚)ESRは物流拠点などの開発や運営を行う大手企業で、ギブソン代表取締役は「九州の経済・産業の中心となるポテンシャルに期待し、10年から15年かけて投資をしていきたい」と挨拶。
今後10億ドル、日本円で1500億円規模の投資の可能性があることを明らかにした。
(テレビ熊本)