アメリカ・アイオワ州で、竜巻から市民を避難させた警察官が逃げ遅れ、死を覚悟する事態に見舞われた。
折れた木がパトカーを直撃
アイオワ州で21日、パトカーに乗った警察官が、巨大な竜巻に巻き込まれる瞬間をカメラが捉えた。

住民を避難させている最中、いきなり風が強くなり、折れた木がパトカーを直撃。この木が道をふさぎ、パトカーは動けなくなってしまった。

パトカーの外は様々な物が飛び交う危険な状態で、警察官は竜巻が何とか過ぎ去るのを待つことしかできなかった。命の危険を感じるほどの恐怖に、警察官の息もだんだん荒くなっていた。
現地メディアによると、アイオワ州では竜巻で5人が死亡し、少なくとも35人がケガをしたという。今回巻き込まれた警察官は無事だった。
(「イット!」 5月27日放送より)
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