ウクライナ北部のチェルニヒウにロシア軍のミサイルが着弾し、70人以上の死傷者が出ている。

@sotaproject
@sotaproject
この記事の画像(2枚)

ウクライナ当局によると17日、首都キーウから150キロ離れた北部チェルニヒウ市の中心部にロシア軍のミサイル3発が着弾し、病院や教育機関が被害を受けて少なくとも14人が死亡、3人の子どもを含む60人以上が負傷した。

地元メディアはウクライナ軍の兵士が宿泊していたホテルも攻撃を受け、多数の死傷者が出ていると伝えている。

ゼレンスキー大統領は「ウクライナが(支援により)十分な防空装備を受け取り、ロシアのテロに対応する世界の決意も十分であれば、このようなことは起こらなかった」と述べ、「欧米諸国の決意と十分なサポートが必要だ」と支援を訴えた。

一方、ロシアが一方的に併合した南部クリミアでも17日地元メディアが軍事飛行場で爆発があり、ロシア軍の兵士約30人が死亡、約80人が負傷したと伝えている。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

国際取材部
国際取材部



世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。