岡山・美咲町で4月1日、エイプリルフールに合わせ「うそとり大明神大祭」が開催され、逆の願いを込めた絵馬が奉納された。
ウソの神主が「ことし1年、不健康であるように」と集まった人々に伝えていた。
「美しくなりませんように」
絵馬に込める“願いごと”。

男の子は、「勉強ができませんように」と書いていた。
女性は「美しくなりませんように」と書き、さらに「ブスより」と締めた。

こんなとんでもない願いを託す神様。
ウソの神主(地元の人)が「ことし1年、不健康でありますように」と集まった人々に伝えていた。
岡山・美咲町でエイプリルフールだった1日、願いとは逆のことがかなうという「うそとり大明神大祭」が行われた。
「もう二度と来たくない」
桜の芽を食べる「うそ鳥」の被害が減ることを願って、26年前から開催している。

イベントに参加した人は、「全然楽しくなくて、もう二度と来たくない」と話した。
記者が「どうだった?」と聞くと、子ども「楽しかった!」と答えた。すると、大人は「ウソウソウソ。ウソのこと」とあわてた様子で、子どもに伝えていた。
(「イット!」 4月2日放送より)
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