4月1日に日本赤十字社に就職した天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、社会人としての抱負や結婚観などを文書で寄せられた。
入社から一夜明け、2日朝も日赤に出勤した愛子さまは、就職にあたり文書で感想を寄せ、「公務以外でも、様々な困難を抱えている方の力になれる仕事ができれば」との思いで、就職を選択したと明かされた。
皇族としての公的な活動については、「仕事との両立には大変な面もあるかもしれません」とした上で、学習院での「学びも活かしつつ、多様な活動に携わることができれば」と抱負を記された。
また、成年にあたっての記者会見で「まだ先のことのように感じられ、今まで意識したことはございません」としていた結婚についての質問には、「その頃と変わっておりません」とし、「両親のようにお互いを思いやれる関係性は素敵だなと感じます」と明かされた。