コロナウイルスの蔓延は日本の社会に大きく影響を与えている。東京も、そこで暮らす人々の生活も、変化を余儀なくさせられている。 

私たち報道カメラマンが撮影した映像から、“今”を象徴するカットを繋いで1週間を再編集した。 

コロナウイルスと戦いながら、社会がどう変わって行くのか、カメラマンとして追い、記録し続けたい。 

本来であれば今まさに開催されている東京オリンピック・パラリンピック。 夏咲きの桜を栽培している生花作家の名古屋徹さん(58)は 世界中から訪れる人に日本の桜を見せてあげたいと考えていた。

しかし、新型コロナの影響で延期になってしまった今、五輪会場で満開に咲き誇るはずだった桜は、 開花調整をする専用の施設の中に置かれたままになっている。

・撮影期間 2020年7月19日〜25日
・映像内容  
 7/22 「GoToトラベルキャンペーン」始まる  
 7/23 東京五輪まで1年 都内感染者が過去最多の366人
 7/24 本来の東京五輪開会式 新型コロナ収束を願いサプライズ花火 

東京五輪のために栽培された桜
東京五輪のために栽培された桜
この記事の画像(3枚)
”五輪1年前”で5色に染まるスカイツリー
”五輪1年前”で5色に染まるスカイツリー

撮影:フジテレビ ニュース総局 報道局取材撮影部
編集:石黒雄太 

関連:「報道カメラマンが残すコロナ禍の記録映像 東京の“今”2020」7月12日〜18日【動画】

撮影中継取材部
撮影中継取材部