国会で盛山文科相を追及していた立憲民主党の議員。
この記事の画像(8枚)立憲民主党・梅谷守議員:
69回「記憶にない」。逃げの答弁としては、さすがと申し上げるべきかもしれませんが。
ところが、2月20日…。
自身の問題で、25回「認識不足」と回答。一体何があったのか。
日本酒を渡した?公職選挙法違反の可能性
これはFNNが独自に入手した映像。1月14日、町内会で挨拶する立憲民主党の梅谷守衆院議員が映っている。
選挙区にあたる新潟県内での会合で、袋に入ったものを関係者に手渡す様子が捉えられていた。
袋の中身は日本酒で、町内会で保管されていた。
(Q. これは誰からもらった)
上越市内の町内会長:
本人だよ。梅谷さん。あとから考えると、こういうのをもらっちゃいけないなって。
梅谷議員が日本酒を渡したとすれば、選挙区で金品を贈ることを禁じる公職選挙法に違反する可能性がある。
「軽率」×26回、「認識不足」×25回使い釈明
20日、国会内で取材に応じた梅谷議員は、有権者らに懸念を抱かせたことへのおわびを述べた上で、「私は“対価”として認識しておりました。私の認識不足、軽率だったと深く反省しています」と陳謝した。
さらに、同様の行為が他になかったのか問われると…。
記者:
報道されているもの以外には、同様の行為をしていない?
立憲民主党・梅谷守議員:
私自身、認識不足で軽率だったと、深く反省しています。
記者:
私どもが聞いているのは、これまでの間に他にあったのかという質問です。
立憲民主党・梅谷守議員:
その軽率だったと、認識不足だったと。
この繰り返しに、記者が顔をゆがませる場面もあった。
梅谷議員は結局、20分余りの会見で「軽率」という言葉を26回、「認識不足」を25回使い釈明した。
(「イット!」2月20日放送より)