「週刊文春」の記事をめぐり、損害賠償を求めて裁判を起こした、ダウンタウンの松本人志さんが、「客観的証拠は存在しない」などと訴状で主張していることがわかった。
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松本さんは、性的な被害を受けたとする女性の証言を掲載した「週刊文春」の記事で、名誉を傷つけられたとして、週刊文春側に5億5,000万円の損害賠償と記事の訂正を求めている。
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その後の関係者への取材で、松本さんが訴状の中で、「客観的証拠は存在しないにもかかわらず、一方的な供述だけを取り上げた、極めてずさんな取材活動に基づく記事」と主張していることがわかった。
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さらに、「『性的行為を強要した』というレッテルが貼られてしまえば、芸能活動を行う、松本氏の社会的評価を著しく低下させる」と指摘している。
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一方、週刊文春編集部は、「これまでの報道内容には十分に自信を持っています」などとコメントしている。
第1回口頭弁論は、3月28日に開かれる予定。
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