2023年のバレンタインジャンボ宝くじ1等・2億円の当せん者が、いまだに受け取りに来ていないという。札幌市の宝くじ売り場には、「当せん者を探しています」というポスターが掲げられていた。

“紙切れ”になる前に、改めて当選番号の確認を

2月16日、札幌市中央区の宝くじ売り場「大通地下チャンスセンター」を訪れると、一獲千金を狙う多くの人の姿があった。

しかし今、その宝くじを巡って、ざわつく事態が起きている。

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宝くじ売り場には「WANTED ジャンボ宝くじ ご当せん者を探しています」という“指名手配”風のポスターが掲げられていた。

なんと、2023年のバレンタインジャンボで1等2億円の当せんが出たものの、まだ当せん者が受け取りに来ていないという。

宝くじに夢を見る70代の人は、「どこに置いたのかわからないのでしょうね。もったいないと思います」と話す。

40代の人も「普通すぐ行く。怖いですね」と話し、取材班が「もし自分だったら?」と聞くと「倒れるかも、びっくりして」と答えた。

このまま換金されなければ2億円の当たりくじが、ただの紙切れになる。

宝くじ「幸運の女神」の藤田萌美さんは「今一度ご確認いただいて、1等が当たっている方はお早めに足を運んでいただけたらと思います」と伝えた。                 

第951回全国自治宝くじ(バレンタインジャンボ宝くじ)の1等2億円の当選番号は、25組137513番。支払い期限は3月14日まで。改めて確認してみてはどうだろうか。
(「イット!」 2月16日放送より)

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