国会は、衆議院予算委員会で盛山文部科学大臣と旧統一教会の友好団体との関係について野党は厳しい追及を続けている。国会記者会館から若田部記者が中継する。

若田部遥記者:盛山文科大臣が2021年の選挙で旧統一教会の友好団体の推薦確認書に署名をしていたことが新たにわかり、野党は辞任を迫りました。

立憲・西村代表代行:
推薦確認書の件も記憶がないんでしょうか

盛山文科相:こうやって推薦状をちょうだいしている写真があるところを見ると、サインしていたのかも知れませんが、よく覚えておりません
西村代表代行:政策協定にサインした大臣が、解散請求の政府側の責任者だなんてどこの世界の笑い話ですか

若田部遥記者:
盛山大臣は「十分に内容をよく読まずサインをしたかもしれない」と釈明しました。

若田部遥記者:
この答弁に、野党側は大臣の更迭を要求しましたが、岸田総理大臣は「現在は関係を一切有していない前提で任命している」として更迭しない考えを改めて示しました。

若田部遥記者:
また、全ての閣僚の旧統一教会との関係について確認し「該当するものはなかった」とした一方で、新たに、林官房長官に教団関係者と面会があったと述べました。

若田部遥記者:
また派閥パーティー資金問題については野党は、二階元幹事長や、安倍派幹部の萩生田氏、高木氏について、政治倫理審査会に出席し、説明するよう求めました。
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