四大陸フィギュアスケート選手権2024(3日、中国・上海)は大会3日目、ペアフリーが行われ、この大会が今季復帰戦で、ショート2位発進の三浦璃来(22)&木原龍一(31)ペアが125.16点をマーク。ショートの65.61点と合わせ、合計190.77点の2位。3月の世界フィギュア選手権に向けて弾みをつけた。

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三浦&木原の“りくりゅう”ペアは、昨季年間グランドスラム達成の最強ペア。今季は木原の腰椎分離症によりオータムクラシック以来、試合を欠場。この四大陸から復帰を果たし、シーズン後半戦からの快進撃に期待がかかる。

3日夜には男子フリーが行われる。日本勢は鍵山優真がショートプログラムで首位に立っており、フリーで新たな4回転ジャンプ“4回転フリップ”を投入するか、そして主要国際大会で初の金メダルなるかが注目される。

1位)D.ステラ―ト・デュデク&M.デシャン(カナダ)198.80点
2位)三浦璃来&木原龍一(日本)190.77点
3位)E.カム&D.オシェイ(米国)187.28点
4位)A.ゴルベワ&H.ジョトプロス(オーストラリア)183.83点
5位)L.ペレイラ&T.ミショー(カナダ)182.05点

四大陸フィギュアスケート選手権
男子フリー&ペアフリー
2月3日(土)深夜1時45分

フィギュアスケート取材班
フィギュアスケート取材班