秋篠宮家を支える宮内庁皇嗣職のトップ、皇嗣職大夫が2月1日に交代し、元警視総監の吉田尚正氏が就任することになった。

2月1日付けで、皇嗣職大夫に就任する吉田氏(64)は警察庁出身で、福岡県警本部長や警視庁の警視総監などを歴任し、2022年からは宮内庁の御用掛として、秋篠宮ご夫妻の公務などに同行していた。

2024年9月に18歳を迎える長男・悠仁さまの成年皇族としての儀式などに対応していくことになる。

警視総監経験者の大夫就任は初めて。

退任する加地隆治氏は、警察庁出身で宮内庁の宮務主管を経て、令和となってからは皇嗣職大夫として7年半にわたり秋篠宮家を支え、お代替わりや、長女の小室眞子さんの結婚などの対応にあたった。

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