大阪市城東区に住む小学4年生の水落孝心くん(10)が、宅建士の試験に史上最年少で合格した。水落くんは2022年の夏から試験勉強を始め、夏休みには5時間以上も勉強していたという。

史上最年少で宅建合格

大阪市城東区に住む小学4年生、水落孝心くん(10)。

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宅地建物取引士、通称宅建士に史上最年少で合格した。宅建といえば大人でも難しい国家試験だ。民法の理解力が問われ、合格率は17%。

その難関を一発合格したスーパー小学生。どれだけ勉強をしたのだろうか。

孝心くんは「これは、お父さんが組み立てたスケジュールですね。数字は何分やったか。一番多い時で5時間43分」と話す。

2022年夏から試験勉強を始め、夏休みには5時間以上。

宅建に挑むきっかけは、司法書士をしている父親がくれた、子供向けの法律の本だという。

孝心くんは「小さい頃からこども六法を読んでいて、書き写していって、条文を。それで法律が好きになった」と話している。

阪神ファンで「野球の方が好き」

一方、宅建の試験会場にユニフォームを着ていくほどの阪神ファンだという孝心くん。最後に記者がこんな質問をした。

「野球するのと宅建の勉強どっちが好き?」すると、孝心くんは「それは野球をするのですね」と答えた。将来の夢は、司法書士か弁護士だという。
(「イット!」 1月16日放送より)

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