最大震度7を観測した能登半島地震から9日目を迎え、これまでに亡くなった人は180人、安否不明者は120人となっている。
確認が進んだものの、依然100人が不明になっている石川県輪島市では、大規模火災が発生した輪島朝市で9日午後から100人態勢で捜索が行われる。
9日午後1時から石川県警による大規模捜索
日本三大朝市の1つで観光名所の朝市通り。
この記事の画像(10枚)元日の震災直後、大規模な火災が発生し、地震により十分な消防車も駆け付けられず約200棟が焼失した。
朝市の組合長によると、組合員約190人のうち安否が確認できたのは50人ほどに留まっている。
9日午前11時半現在も、火は完全に消し止められておらず、現場には、いまだに木をいぶしたような臭いが残っている。
こうした中、朝市通りでは午後1時から石川県警による大規模な捜索が行われる。1月13日まで毎日約100人が投入される見通し。
一方、珠洲市などでは被災者の生活再建に必要な罹災証明書の受付が始まり、市役所には朝早くから多くの人が訪れている。
(Live News days 1月9日放送より)
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