8日予定していた「手話狂言」の公務を取りやめられた、秋篠宮妃紀子さま。

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宮内庁は紀子さまが数日前から胃腸の調子が悪く、今後の公務については体調を見ながら判断していくと発表した。

フジテレビ宮内庁担当・宮崎千歳記者:
年末から体調が優れずに、調整しながら新年の行事には臨まれていたそうなんですけれども、ここ数日は胃腸の調子もあまり良くなくて、普通の食事が取りづらい状況だと伺っています。

7日に皇居で行われた「昭和天皇祭の儀」には出席された紀子さま
7日に皇居で行われた「昭和天皇祭の儀」には出席された紀子さま

昭和天皇の命日に当たる7日、皇居で行われた「昭和天皇祭の儀」に出席された紀子さま。

なぜ8日の行事は取りやめられたのか。

フジテレビ宮内庁担当・宮崎千歳記者:
昭和天皇祭の儀を含めて、大事な行事に出席したいというお気持ちがすごく強いそうです。
ただ昭和天皇祭の儀は、装束を着用してここを締めるような形になりますので、お召しになっている時間を短くするように工夫をしてきのうは出席されたと。
ただやはり、医師から 『一両日中は体を休めた方が良い』という助言があったそうなので、大事を取ってきょうの公務は取りやめになったと聞いています。

8日、国立能楽堂で行われた「手話狂言」は次女の佳子さまお一人で鑑賞された。

聴覚に障害のある狂言師たちが手話を使って演じる「手話狂言」。俳優の黒柳徹子さんが公演を運営している。

「手話狂言」の公演を運営する黒柳徹子さん
「手話狂言」の公演を運営する黒柳徹子さん

黒柳徹子さん:
きょうは残念ながら紀子さまがいらっしゃらなかったんですけど、佳子さまいらっしゃってくださって、佳子さますごく手話がお上手なの。とっても手話がお上手なのにびっくりしました。

紀子さまは学生時代から手話に取り組み、以前から次女の佳子さまなどと鑑賞されていた。

今回、出席がかなわなかったことについて紀子さまは残念に思われているという。
(「イット!」 1月8日放送より)

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