7日、ブラジル・トカンチンスで、パトロールする警察官のバイク2台と並んで飛行するインコが撮影された。バイクは時速40km以上出ていたが、器用に同じ高さ、同じ速度を保ったままの優雅なランデブーだった。
バイクとインコが並走
南米・ブラジルのトカンチンス。バイクでパトロールする警察官の目の前を、インコが飛んでいる。

鮮やかなブルーの翼をはためかせて右側に流れると、並んで走るバイクがもう1台。
すると、バイクの間をインコが優雅に舞った。

インコは器用に同じ高さ、同じ速度を保ったままだ。
バイクのスピードメーターは45kmを示している。それでも遅れることなく、インコはピッタリ横を飛んでいく。
絶滅危惧種のインコ
飛んでいたのは、南米アマゾン地域に生息する“コンゴウインコ”。

数が減り、絶滅のおそれがある生物に指定されている。
インコは、2台のバイクとのランデブーを楽しむかのように飛行を続け、去って行った。
(「イット!」 12月12日放送より)
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