歌手の八代亜紀さんが病気療養のため年内の活動休止を9月に発表したが、地元の熊本・八代市では八代さんに元気を届けようとラジオ局がキャンペーンを始めた。
エフエムやつしろが八代亜紀さんを応援
「亜紀さん・だいじょうぶ♪大作戦」と名付けられたこのキャンペーンは、2023年9月に膠原（こうげん）病のため年内の活動休止を発表した八代亜紀さんに元気を届けようと、八代市の「エフエムやつしろ」が10月から取り組んでいるものだ。
八代さんが10年間パーソナリティーを務めていた「今日も八代亜紀晴れ」という番組を八代さんが不在の間も続け、八代さんとゆかりの深い人をゲストに招いてトークを展開する。
この日は八代市の児童養護施設「八代ナザレ園」の富田美智子園長が出演。
八代さんが30年以上前から故郷に帰るたびに八代ナザレ園を訪れ、子どもたちに本や洋服をプレゼントしていることなどが紹介された。
「だいじょうぶ」で八代さんにエールを
そして番組の最後には八代さんの曲「だいじょうぶ」を歌う八代ナザレ園の子どもたちの 歌声も放送し、八代さんの一日も早い回復を祈った。
エフエムやつしろ・パーソナリティー 前田美紀さん：
入院と聞いたときに“あの亜紀さんが”と思った。「だいじょうぶ」という曲を八代の皆さんに歌っていただくと、亜紀さんにエールを送れると思うので、ぜひ市民の皆さんご協力お願いします
（テレビ熊本）
