長年の親交があり、10月スタートの新番組でタッグを組む事になった、お笑い芸人のオードリー若林正恭とハライチの岩井勇気、テレビプロデューサーで演出家の佐久間宣行。
3人が『ボクらの時代』で鼎談し、唯一の独身である岩井が自身の結婚観について語った。
三児の父、澤部はどんどんお父さんに…岩井「俺、何やっているんだろう」
現在37歳の岩井。同世代の後輩芸人がみんな結婚しだしたといい「同い年のやつも、もう2人目の子供がこの間生まれて。祝儀とかあげた時に『後輩だけど、めちゃくちゃ人生レベルが高いな』とか思って。
夜(後輩と)飲んでいて、『新婚だから帰ったら?』と帰らせたりして。俺はその後マージャン打ちに行ったりしてるんですよ。何やってんの、俺…と思って」と明かした。

さらに「澤部なんかは子供3人いるし。なんかどんどんお父さんになっていくんですよね」と相方、澤部佑についても語り、「ラジオで澤部が、娘が修学旅行に5日間ぐらい行っていた話をして。自分も寂しかったし、娘も帰って来たら会えた時に泣いて。弟も5日ぶりに(お姉ちゃんに)会えて泣いて、澤部も泣いちゃったんですって。
3人ですごく泣いた、みたいな話をした後に、俺は1人暮らしで深夜に食べたオリジナルレシピを紹介したんですよ。『俺これ何やっているんだろうな…』って。恐ろしくなるんですよ、たまに。はっと我に返って」と澤部と自分との生活の違いをまざまざと感じていることを語った。
オードリー若林が岩井に助言「結婚は縁とタイミング」
そんな岩井の悩みに若林は「でも、そっちの人気もありそうですよね。岩井ちゃんのかっこ良さでもあるんじゃないかな」と岩井の今のスタイルを支持。
しかし岩井は「怖くないですか?」といい、「ラジオのリスナーたちが面白がるために、ずっと独身で1人で、なんかとがったままいなきゃいけない、“人柱”みたいな感じになるじゃないですか」と話すと、若林と佐久間Pは爆笑。
佐久間Pは「それはなんとなく分かる。山ちゃんもそれで悩んでたもんね」と南海キャンディーズの山里亮太も同じだったといい、若林も「山ちゃんは、芸を守るためにマジで結婚しなかった人だから。山ちゃんの縁とタイミングは、横で見ていてかなりピンポイントで来てた。もうあの方(蒼井優)しかいないっていう感じだったから」と、結婚は縁とタイミングだと語った。
さらに若林から「“人柱”になろうとは思っていないでしょ?」と聞かれると岩井は「思っていない!」と即答。
「全く思っていない。なるもんか!って思っていますから」と笑いを誘っていた。
「オードリー若林正恭×ハライチ岩井勇気×佐久間宣行プロデューサー」