ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、ジャニーズ事務所は「虚偽の話をされているケースが複数あるという情報に接している」として、報道機関に対し、告発内容を十分に検証して報道するよう求める声明を発表した。

被害者でない可能性が高い方々が虚偽の話を...

ジャニーズ事務所がウェブサイトで出した声明では、性加害の事実認定は再発防止特別チームと被害者救済委員会に委ねていることから、個別の告発内容についてはコメントを控えているとしている。

「虚偽の話が複数あるという情報にも接している」
「虚偽の話が複数あるという情報にも接している」
この記事の画像(4枚)

そのうえで、「被害者でない可能性が高い方々が本当の被害者の証言を使って虚偽の話をされているケースが複数あるという情報にも接している」と明らかにした。

「被害者救済のための資金が渡りかねないと苦慮」
「被害者救済のための資金が渡りかねないと苦慮」

さらに、「被害者救済のために使用しようと考えている資金が、そうでない人たちに渡りかねないと非常に苦慮しております」と説明した。

報道機関に告発証言を十分検証するよう求める
報道機関に告発証言を十分検証するよう求める

また報道機関には、告発された証言を十分検証したうえで報じるよう求めている。
(「Live News days」10月10日放送より)