天皇皇后両陛下は、鹿児島県への訪問を終え、8日帰京された。
8日午後6時過ぎ、鹿児島での2日間の日程を終えた両陛下は、鹿児島空港に集まった人たちに笑顔で手を振り、帰京された。

今回の鹿児島訪問は、国民体育大会の開会式に出席するためのもので、夜には4年ぶりに「ちょうちん」を通じた地元の人たちとの交流が実現し、両陛下は窓からちょうちんをゆっくり振り、歓迎に応えられた。

また、滞在中には即位後初めて「お召し船」で移動された。両陛下の船でのご移動は1999年以来24年ぶりで、即位後初めて。両陛下は天皇旗をつけた「お召し船」のフェリーに乗り込み、甲板からにこやかに手を振られた。

行く先々で多くの人から歓迎を受け、両陛下は「多くの県民の皆さんに温かく迎えていただいたことに、謝いたします」と感想を寄せられた。
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