イランの人権団体は、少女がスカーフで髪を覆っていないことで暴行を受け、昏睡状態になっていると明らかにした。

イランの首都・テヘランにある駅で16歳の少女が地下鉄に乗り込んだあと、すぐに倒れこんだ。

人権団体は、当局が、スカーフで髪を覆っていないことを理由に少女を暴行し、昏睡状態にさせたと主張している。
イラン当局は暴行を否定
一方、イラン当局は一緒にいた友人の「誰も彼女を押していない」との証言をもとに、暴行を否定している。
イランでは2022年9月、スカーフを適切に着用していなかったとして逮捕された女性が死亡したことを受けて、大規模な抗議デモが起きている。
(「イット!」10月5日放送より)
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