秋の全国交通安全運動が21日から始まり、警視庁八王子署では出陣式が行われた。

交通事故の防止を広く呼びかける「秋の全国交通安全運動」が21日から始まり、東京・八王子市の警視庁八王子署では、午前9時半から市長らを招いて出陣式が行われた。

八王子署管内では、今年に入り交通事故が426件発生し、死亡者が1人、けが人が509人と、昨年に比べて増えている。

広瀬幸男(ひろせ・さちお)署長は「管内の重大事故は交差点と横断歩道で起きている。地域の事故を検証した上で対策に取り組んでいきたい。八王子から交通事故をなくすという強い意識をもってもらうことが大事」と話した。
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