青森県で製造された弁当を食べ、体調不良などを訴えている人が全国で相次いでいて、熊本県内のスーパーでも弁当が販売され、複数人が体調不良を訴えているということだ。

熊本県内でも吉田屋の弁当66個販売

弁当を製造したのは、青森・八戸市にある「吉田屋」だ。

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八戸市保健所によると、9月20日午前9時時点で、弁当を食べ体調不良などを訴えている人は、1都23県で295人にのぼっている。

このような中、スーパーなどを運営している広島市のイズミは、熊本県内の「ゆめタウン」や「ゆめマート」の計7店舗で、9月16日と17日に吉田屋が製造した弁当を販売していたと発表した。

商品名は「北海道産 特選いくらの贅沢丼」で、熊本市によると、市内で少なくとも66個販売されたということだ。

複数人が下痢や嘔吐などの症状訴える

熊本県と熊本市によると、これまでに弁当を食べた複数人が下痢や嘔吐などの体調不良を訴えているという。

熊本県や熊本市では、弁当を食べて体調不良などを訴える人がほかにいないかどうか、さらに調査を進めることにしている。

(テレビ熊本)

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