5月に行われたプロボクシングの世界タイトルマッチ後に急性硬膜下血腫で開頭手術を受けた熊本市出身の重岡 銀次朗選手が熊本県内の病院に転院したことがわかりました。

JBC・日本ボクシングコミッションによりますと、前世界チャンピオンの銀次朗選手は8月6日に手術を受けた大阪の病院から熊本県内に転院。現在も意識は回復していませんが、呼びかけに反応するなどしているため、専門のノウハウがある病院で今後少しずつリハビリを行う方針だということです。

そして13日、銀次朗選手の兄で元世界チャンピオンの優大選手がインスタグラムで自身の引退を発表。今後は弟を支える意向で、「『ここに行けば銀次朗に会える』そんな場所を作るため引退を決意しました。」とコメントしています。

テレビ熊本
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