9月16日は「国際レッサーパンダデー」だ。熊本市動植物園は、一般公開が始まったばかりのレッサーパンダの赤ちゃん・杏香(あこ)を見ようと多くの人でにぎわった。

6月に生まれた杏香の一般公開

毎年9月の第3土曜日は「国際レッサーパンダデー」で、希少種となっているレッサーパンダに関心を持ってもらおうと、熊本市動植物園でもいろいろな催しが行われた。

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6月に生まれたレッサーパンダの赤ちゃん・杏香は、9月14日から一般公開が始まり、16日が一般公開後初めての土曜日ともあって、展示室を歩くだけで来園者の「かわいい!」という黄色い声が上がっていた。

この日、熊本市動植物園は、杏香の愛くるしい姿を一目見ようという多くの人でにぎわっていた。

好奇心旺盛な杏香
好奇心旺盛な杏香

好奇心旺盛な杏香は木登りをしたり、母親のシンファと展示室を駆けまわったりしていた。

言葉にならないかわいさに「すごい」

また、杏香が笹の葉を食べようとする姿を見せると、訪れた人たちは、写真や動画を撮るなどして楽しんでいた。

笹の葉を食べる姿も愛らしい杏香
笹の葉を食べる姿も愛らしい杏香

来場客からは「なんと言ったらいいか分からないかわいさ。すごかった」「小さくてかわいかった」「かわいかった」などの声が聞かれた。

熊本市動植物園では、18日までと23日以降の土日祝日は、午前8時半から観覧当日の整理券を配布する予定だ。

1日あたり960人分で、なくなり次第終了する予定で、16日は960枚全ての配布が終了する人気だった。

(テレビ熊本)

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