9月16日から東京で開催されるワールドカップバレー2023。
この大会に、日本代表として兄妹揃って出場するのが、兄・石川祐希選手(27)と、妹・石川真佑選手(23)。
『ボクらの時代』でテレビ初共演を果たした2人は、日本バレーボール協会の川合俊一会長を交え様々なトークを展開。
石川家の意外な家族関係を明かした。
妹・真佑選手が長野県の中学校に進学したため、実は10代以降は、あまり一緒の時間を過ごしていないという2人。
そのため兄・祐希選手は、周囲から「妹の性格は?」と聞かれても「いやわからないです…」と答えているという。
兄・祐希のアドバイスは直接言わず母経由
そんな2人を繋いでいるのが、元バスケットボール選手の母親の存在。
兄・祐希選手は「(母が)僕に『真佑に何かアドバイスないの?』って聞いてくる。僕は本人には聞かれないと伝えないですが、母親に聞かれて『もうちょっとこうした方がいいと思うけどね~』と言うと、それが真佑に伝わる」のだという。
この記事の画像(2枚)これに対し妹・真佑選手は、「結構(兄が自分の試合を)見ているんだなと感じます」と語り、兄・祐希選手も実際に妹の試合をよく見ているというが、アドバイスは「思うけど、1回も(自分からは)言わないです」と話した。
そんな2人だが、妹・真佑選手が高校生の時に初めて、兄・祐希選手にビデオを送り、アドバイスを求めた事があったという。
「私が高校2年生の時に、スパイクのコースの打ち方がうまくいかなくて、親からも『(兄に)聞いたらいいじゃん』と言われた」と、母の勧めで直接アドバイスを求めたと明かし、実際に兄・祐希選手から聞いた、ボールを捉える位置やジャンプについての具体的なアドバイスが参考になり、「意識していました」と語っていた。
(「ボクらの時代」8月20日放送より)
「川合俊一(日本バレーボール協会会長)×石川祐希×石川真佑(バレーボール日本代表)」