愛知・稲沢市は、濃尾平野のほぼ真ん中にあり、西に接する木曽川によって肥沃(ひよく)な土壌に恵まれています。その稲沢市で、南国気分を味わえる「稲沢フルーツ園」が人気になっています。
バナナの副園長がお出迎え

出迎えてくれたのはバナナ…ではなく、副園長の佐藤修治さん。

ハウスでは、バナナの収穫体験ができます。バナナジャングル体験とバナナもぎとり体験で、大人が1,500円、小学生が1,000円、幼児は無料です。

ハウスの中を進んでいくと、熟す前のバナナがありました。

先端にある白いものがバナナの花です。

これが大きくなると収穫のタイミングになります。

バナナの収穫体験に挑戦させてもらいました。
稲沢フルーツ園副園長の佐藤修治さん:
グッと親指を下まで入れて、上にあげればとれます

収穫しようとすると、しっかり握ってもビクともしないような意外な硬さでした。硬く青いバナナは、1~2週間追熟(ついじゅく)させると食べ頃になるということです。

食べ頃まで熟した稲沢産のバナナもいただきました。このバナナは人の手をできるだけ加えず、自然に近い状態で栽培しているため、もちもちとした食感で濃厚な味わいが特徴だといいます。

無農薬のため皮も食べられます。

皮はまるでレタスのようなシャキシャキとした食感です。中のバナナはものすごく濃厚でねっとりとしています。

香りも味も抜群です。
2023年6月6日放送
(東海テレビ)