「EBRI」リニューアルオープン

れんが造りの建物が特徴的な北海道江別市の商業施設「EBRI」(エブリ)が、8月8日リニューアルオープンした。

江別市はれんがの生産が盛んで、全国的にその名を知られている。

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かつて、れんが工場だった建物を活用し2016年に開業したのが商業施設「エブリ」。

買い物客からは「何回か来ているが、大分変わった」との声も。

今回のリニューアルでは、地元の店舗や工場とコラボレーションした商品が揃う「エブリストア」を新たに出店。

江別市のビール製造会社と共同開発した、”クラフトビール”も。

れんがの形をイメージした入浴剤には、江別市近郊で採れた”はちみつ”が入っている。

そして、カヌレ専門店とコラボした”牛肉”入りカヌレも。

江別市の特産品「えぞ但馬牛」と、地元の米100%で作った日本酒を使用している。

買い物の仕方にも特徴が

商品の代わりに、それぞれのマークが書かれたミニれんがをかごに入れレジへ。

カメラが読み取り、会計すると商品が渡される仕組みに。

野菜や肉、魚など生鮮食品を販売する「えぶり市場」は、売り場面積が1.8倍と広くなった。

「通路が広くなったので、非常に買いやすい」(買い物客)

リニューアルを記念して、タマネギの詰め放題はなんと100円に!

袋を伸ばして目いっぱい詰める人も。

「これで9個入った。肉じゃがでも作りたい」(買い物客)

「エブリ」はJR野幌駅から徒歩5分。

ガソリン価格高騰の折、夏休みのお出かけは近場へと考えている方にもぴったりだ。

「こだわりの食を提案できる場所として、認知してもらえればうれしい」(ストアプロジェクト・間宮なつき社長)

8月8日、リニューアルオープンした「エブリ」。

営業時間は午前10時から午後7時まで。

夏休みのお出かけスポットに、いかがだろうか。

北海道文化放送
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