公明党の山口代表は6日、広島市内で、自民党を離党した秋本真利衆院議員について、「東京地検特捜部の強制捜査を受けるに至った。秋本氏の国会の事務所等も家宅捜査を受けている」と指摘した上で、「国民の信頼を傷つけているという点で誠に遺憾だ」と述べた。
その上で山口代表は、「強制捜査が及んだ以上、捜査の行方を見守る。秋本氏が自分自身の言い分があるのであれば、捜査の中で明らかにしてほしい」と述べた。
秋本議員は、関係先が東京地検特捜部の家宅捜索を受けた4日に外務政務官を辞任し、5日には、自民党を離党している。