熊本県の阿蘇山の中岳に、新しい見学エリアがオープンする。

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火の国、熊本県のシンボル、阿蘇山。過去に何度も噴火を繰り返す、日本有数の活火山だ。

その中心に位置する阿蘇中岳第1火口に、新たな見学エリアがオープンする。

すでにある見学エリアは、南側の4つだ。今回できるEゾーンは、今までよりさらに間近で火口を見渡すことができる。

見学エリアのBゾーンから300mほど近づいたこちらがEゾーンになる。湯だまりが近く感じられる。

間近で見る、蒸気が噴き出す様子は大迫力。音まで聞こえてくる。

開放されるのは限られた時だけ

しかし、このダイナミックな景色は、運が良くないと見られない。

実は、Eゾーンが開放されるのは、メインのBゾーンが火山ガスで規制された時だけ。

地球の息吹を間近で体験できる新エリアは、8月10日（木）から運用が始まる。

（「イット！」 8月2日放送より）

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