台湾の半導体製造大手・TSMCが菊陽町に建設中の工場の一部が、8月中に稼働することが分かった。稼働するのは敷地東側のオフィス棟で、台湾から技術者やその家族合わせて約750人が熊本にやってくる。
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/d/1/700mw/img_d1395ff0a490e9e9997a548b71a948e2171192.jpg)
TSMC新工場の一部が8月稼働へ
菊陽町に建設中のTSMCの新工場は、敷地東側のオフィス棟が8月中に稼働することが分かった。
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/1/0/700mw/img_10d9dce559ce724707fa8993a8154994168756.jpg)
オフィス棟の稼働に合わせて、台湾からの技術者などが8月と9月で350人、家族も合わせると約750人が熊本にやってくる。
TSMCによると、居住先は熊本市に約6割、菊陽町に約3割、合志市と大津町で残りの1割が生活するということだ。
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/c/c/700mw/img_cc113b54aab4951310ee5e907142da03169789.jpg)
また、TSMCのオフィス棟稼働を受けて、JR豊肥線の原水駅とセミコンテクノパークをつなぐ通勤バスは、TSMCの新工場を経由するルートが8月2日から追加され、利便性向上と渋滞緩和を目指す。
(テレビ熊本)