岐阜市野一色に2023年4月にオープンした「本格炭焼き うな吉」。午前8時前にもかかわらず開店していて、店内はほぼ満席だ。
東海地方といえば「モーニング文化」

リポート:
午前8時前なんですが、こちらの店ではモーニングでうなぎが楽しめるんです
備長炭で約5分両面を焼きあげたあと、専門店をまわって研究した秘伝のタレに漬けて、再び焼き台へ。すると、うな丼にお吸い物とわらびもちもついた「ミニうな丼セット」が完成だ。

客A:
期待を上回っていましたね。やわらかくて皮はパリッとしてましたけど、中身はふわっとしていて。なんか一日がリッチに過ごせそう
客B:
朝うなぎを食べるなんてことはまずないですけど。やわらかくておいしいです。元気になるといいですね
値段はドリンクとセットで858円から。ほかにも、ミニうな丼に出汁や薬味をかけて食べる「うな茶漬けセット」も同価格だ。

うなぎを細かくきざんでごはんに混ぜ込んだ「焼きうなにぎりセット」は638円からと、3種類のうなぎモーニングが楽しめる。

店のマネジャー:
東海といえばモーニングという文化がありますので、朝からうなぎを食べたいという意見もいただいたので、それをお手頃なお値段でしっかりとした商品を出したいという思いで始めました
オープンした4月から続けている「うなぎモーニング」は大人気だということで、連日朝から客でにぎわう珍しいウナギ料理店になった。
「土用の丑(うし)の日」も、うなぎモーニングは行う予定。モーニングは午前7時から午前10時まで。
(東海テレビ)