90年以上続くうなぎの卸問屋が手掛ける「うなぎ四代目菊川」は、プロの確かな目利きで厳選されたうなぎを丸ごと一匹使った「一本重」が人気の店だ。
この記事の画像(9枚)人気店が手掛ける新機軸 味だけでなく器などにもこだわり
菊川の名古屋グローバルゲート店に、7月から「新しいスタイルのひつまぶし」が登場した。小さなお茶碗が3つ並び、見慣れた“おひつ”はない。
うなぎ四代目菊川の担当者:
今回、おひつはございません。お茶わん1杯ずつ、私たちのほうで盛り付けてご提供させていただいています
薬味のせ、お茶漬けと、ひつまぶしの食べ方を表現した3つの茶碗。おひつからよそう手間を省き、シメで食べたいお茶漬けも好きなタイミングで楽しむことができる。
うなぎ四代目菊川の担当者:
1杯目はうなぎのうま味をダイレクトに感じていただきたいので、細かく刻まずにうな丼スタイルでご提供させていただいています
この「ニューひつまぶし」は、セレクトショップ「BEAMS JAPAN」との共同開発。うなぎだけでなく器にもこだわりたいと、ひつまぶしの茶碗には滋賀県の信楽焼を使っている。
お吸い物の器には福井県の越前漆器。
そして、トレーには青森県の木工品・BUNACO(ブナコ)が使われている。
また、漬物の器には岐阜県の美濃焼。
だしポットには保温性に優れた常滑焼を採用した。
うなぎ四代目菊川の「ニューひつまぶし」は、名古屋グローバルゲート店で提供されている。
(東海テレビ)