7月から上演の舞台『少女都市からの呼び声』で主演を務める関ジャニ∞の安田章大が、「アイドルが結婚すること」について、自らの思いを率直に語った。

「結婚して応援してくださる方々を失ったとしても…」

飲み仲間である俳優の勝矢、大鶴佐助と『ボクらの時代』で対談した安田。

自らの結婚観について「18歳から『結婚してくれ』とおやじから言われ続けてきたから、結婚したいと思ってお付き合いをする」と、もともと結婚自体には前向きであることを告白した。

一方で「やっぱりアイドル業というのは、そういうわけでもない…」とアイドルが結婚することの機微について言及。

「10代の人が僕に恋をしてくれたり、好きになってくれたりする人がいるから、やっぱりそこのラインをうやむやとするところがあるんやな、というのは理解している」と話した。

さらに安田は「病気(※2017年に脳腫瘍を摘出)をしてから改めて思うけど、後々(結婚して)自分がこの業界にまだ存続した時に、あまりにも僕が持っているバックボーンの色とかニオイとかがウソになる。それが表現できないままアイドルをし続けるのは、少し自分の中で違う」と、結婚後にアイドルとしてどうあるかについて、素直な思いを告白。

その上で「どう向き合うかっていうのを精査してきた結果、僕は生きる上で楽しいなと思う方向に進む人の考え方を推奨していきたい」と語り、「結婚して応援してくださる方々を失ったとしても、失わなければいいってわけでもない気がする。失っていくものがあるから、自分の中で大切やったんやろうなということに気付くだろうし」と語り、結婚について改めて前向きであることを話した。

(「ボクらの時代」7月9日放送より)

「関ジャニ∞・安田章大×勝矢×大鶴佐助」

ボクらの時代
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