10日、北海道登別市の住宅街で、大雨の影響により住宅が傾くなどの被害があった。その後、地域住民に対して避難指示が出され、21世帯が避難所で暮らしていたが、13日に12世帯の避難指示が解除された。
この記事の画像(11枚)ブロック塀がぼろぼろに崩れ落ち、隣り合う住宅まで流れ込んでいる。
10日、北海道登別市の住宅街。局地的な大雨で、傾斜地の土を押さえていたブロックが崩壊し、住宅が傾いた。
現場の住宅街では、21世帯に避難指示が出された。住人たちは、避難所で身を寄せ合っている。
避難した人:
寝ていたらドドーンという音がした。見てびっくりした。
避難した人:
しんどい。子どもたちの騒音が他の方のストレスになるのではないか。私も寝れない。
避難した人たちは、避難所生活のストレスと、残した自宅への不安を抱えている。
21世帯のうち12世帯の避難指示を解除
市は安全確認ができるまで、家の立ち入りを規制。12日、専門家を交えて調査を行った。
その結果、崩壊は一部分にとどまると判断。
13日、21世帯のうち、12世帯の避難指示を解除した。
一方、6戸の家は、当面住むことができないということで、市は市営住宅への転居などを提案するということだ。
(「イット!」 6月13日放送より)
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