ベネズエラの大統領選の予備選挙に出馬を表明した野党政治家が、“手荒い出迎え”を受けた。
この記事の画像(18枚)2日、南米ベネズエラ中部の街、カラボボを野党政治家が訪れた。
すると、支援者と女性たちが乱闘を始めた。
混乱の中、女性が人混みをかき分けて、野党政治家に近づいていく。
そして、なんと、女性は野党政治家の顔面に一撃。メガネをもぎ取って投げ捨てた。
その後も、別の女性から強烈な平手打ちをくらった。
さらに、ダメ押しとばかりに、野党政治家はお尻に蹴りを入れられた。
なぜ、これほど“手荒い出迎え”を受けたのだろうか。
現職の対立候補として出馬
野党政治家の名はエンリケ・カプリレス氏。
これまでに2度、ベネズエラの大統領選に出馬した野党のリーダーだ。
カプリレス氏は、マドゥロ大統領の対立候補として、10月に行われる予備選挙への出馬を表明している。
カプリレス氏はSNSで、「マドゥロ氏とその部下が指揮する暴力集団が女性を利用して、活動を妨害した」とコメントしている。
(「イット!」6月5日放送より)
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