人気コスメブランド「SHIRO」の製造工場、「みんなの工場」が4月28日にオープンした。SHIROの人気商品が全て揃うショップやラウンジが併設され、ここでしか買えない限定品も販売されている。

ショップやキッズスペースも…"SHIRO"新工場が誕生

4月25日お披露目された北海道・砂川市の新施設「みんなの工場」。

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北海道・砂川市から全国に展開するスキンケアやフレグランスなどの人気コスメブランド「SHIRO」の製造工場で、生産量を拡大するため市内で移転、新設した。小学校跡地を利用し、工場部分だけでテニスコート約7面分に。

コスメからホームケア商品までSHIROの人気商品が全て揃うショップやラウンジが併設され、誰でも訪れることができる。

ここでしか買えない!…"限定品"も

中でも注目は、砂川本店限定フレグランス「フルーツブーケ」。ハスカップやリンゴなどの素材を使い、フルーツを感じさせるみずみずしく甘い香りである。

さらに、ものづくりが体験できる「ブレンダーラボ」も。

シロ・田窪真澄さん:
ブレンダーラボでは目の前の工場と同じような製造体験をしていただける。世界に一つだけしかない自分だけの香りを作っていただける

砂川本店限定の香り「フルーツブーケ」に、せっけんをイメージさせる「サボン」そしてシトラスとお茶の香りがする「ホワイトティー」の3つの香りを調合。

また、家族で楽しめる施設としてキッズスペースも完備。天井部分に張られたジャングルネットでは子どもたちが自由に動き回ることもできる。

SHIRO・今井浩恵ブランドプロデューサー:
ショップと子どものスペースをつなげるのはあり得ない。子どもは楽しく走り回る。普通ならそうしない。だけどお母さんは楽しく買い物できて、子どもが安心してここで遊べることが大事。この施設は『ダメ』と言わない。どうやって子どもの笑顔を続けられるか、果敢に挑戦したい

ラウンジエリアでは、工場で働く従業員も休憩や食事などをして、来場した人たちと直接触れ合うことも。

様々な人たちが自由に利用できるスペースとなっている。

素材のこだわりを証明する”開かれた工場”

「開かれた工場」をテーマにしていて、研究開発室や調合室、充填(じゅうてん)室、包装室などがあり、全ての製造工程をガラス越しに間近で見学できる。

併設されたカフェは、直接生産者を訪ねるなど食材にこだわり、SHIROの製品にも使われている酒かすを使ったスパゲティなどを提供。

SHIROの製品が自然素材を使っているということも実感できる。「みんなの工場」は4月28日からオープンしている。

(北海道文化放送)

北海道文化放送
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