アメリカ・テキサス州で巨大なひょうが降り、ヨーロッパでは平均気温の2倍以上の暑さになるなど、各地で異常気象が相次いでいる。

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アメリカ南部・テキサス州が、とんでもない天気になっていた。

映像には、大きな音を立てて波打つプールが映っていた。野球ボールほどのサイズの巨大なひょうが降っているのだ。

映像には、ひょうが歩く牛にもぶつかっている様子が映っている。一般的に直径5センチのひょうは、時速120kmで降ってくると言われている。

欧州は平均気温の2倍以上の暑さに

一方、ヨーロッパは異常な暑さに見舞われた。

4月27日、ポルトガルでは温度計が34℃を示していた。

本来、この時期の平均気温は16℃ほどだ。その2倍以上の暑さに、観光客も驚いていた。

アメリカからの観光客：
調べたら暖かくなるとあったけど、こんなに暑くなるとは…。

4月26日、スペインでは、祭りに参加していた馬車の馬が脱水症状で倒れた。

スペインの気象当局は、4月としては統計開始以来、最も気温が高くなる可能性があると発表した。

38度から40度になると予想している地域もある。

（「イット！」 4月28日放送より）