愛知県豊山町の和菓子店が開発し、県営名古屋空港の売店で販売されているカラフルなもなかが人気を集めている。

ピンクの色にも微妙な濃淡…和菓子店がこだわりの表現

豊山町にある県営名古屋空港。2023年2月、売店に新たに登場したお土産が、飛行機の形をしたもなかだ。

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その名も「MONA JET(モナジェット)」。

名古屋空港を発着するフジドリームエアラインズ機の形をしている。

名古屋空港ビルディングの担当者:
県営名古屋空港の18周年記念の日に販売されまして、そこからちょうど3週間くらい経つんですけども、500個以上売り上げがありますので、大体1週間で200個前後(売れて)、結構反響がございます

「モナジェット」を発案したのは、町内の和菓子店「秀清堂」。カラフルな理由を尋ねた。

秀清堂の店主:
もなかはFDAの飛行機と同じで15色・16号機まである。同じピンクでもちょっと薄いとか濃いとか、微妙な違いも表現するのにこだわりました

フジドリームエアラインズといえば、カラフルな機体が有名だ。

1号機はドリームレッド…。

13号機はネイビー、4号機と11号機はグリーンなど、それぞれ特徴的なカラーリングを再現している。

機体と同じ形・色にしただけでなく、側面には「FDA」のロゴをあしらった。

名古屋空港ビルディングの担当者:
FDAのファンの方々に限らず、幅広い年代の方たちに手に取っていただいていますね

食べる直前に別の袋に入っている粒あんを入れるので、皮のパリパリ食感を楽しむことができる。

秀清堂の店主:
豊山町って昔から空港があって「飛行機の町」と呼ばれているので、豊山町・FDAのアピールを微力ではあるんですけど応援できたらなと思っています

(東海テレビ)

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