横領事件で逮捕された男の自宅から白骨化した遺体が見つかった事件で、男が「15年ほど前に中学校の同級生を殺した」と供述していたことがわかった。

横領事件で3月に逮捕された、木更津市の小川順也容疑者(37)の供述から、警察が自宅の敷地を捜索したところ、白骨化した遺体が見つかった。

捜査関係者によると、小川容疑者が「15年ほど前に中学校の同級生を殺して庭に埋めた」などと話していたことが新たにわかった。

殺害されたとされる同級生は当時、小川容疑者と同居していたとみられ、現在は連絡が取れていないという。

警察はきょう30日に遺体の司法解剖を行い、身元の特定を進めるとともに、小川容疑者を現場に立ち会わせて詳しい状況を調べている。
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