生活家電の出荷額が2カ月連続でプラスとなった。
日本電機工業会は、エアコンや冷蔵庫など生活家電の2月の国内出荷額が1925億円と、前の年の同じ月を2.1%上回り、2カ月連続のプラスになったと発表した。
1月に続き、ほとんどの家電の出荷台数は減少しているものの、原材料高や燃料費の高騰による商品の値上げの影響で出荷額は小幅に上昇した。
製品別では、洗濯機の出荷台数が前の年の同じ月を2%下回ったものの、出荷額は2.2%上回って328.8億円となり、2月としては過去最高の水準を記録した。
(フジテレビ経済部)