映画「零落」の公開記念舞台あいさつが行われ、主演の斎藤工(41)さん、MEGUMI(41)さん、竹中直人(67)監督らが登壇した。
「声の低さ」にびっくり!
斎藤工:
それぞれの感じ方があると思いますが、わたしが原作に出会った時に本当に事故のように衝撃が走って、心のアウトラインみたいなものが映っていると描かれてしまってる気がしたんですよね。
かつての人気漫画家がスランプに陥り、理想と現実のはざまでもがきながら、人生の岐路に立つ様を描いたこの作品。その内容にちなみ、「理想と現実で違って、ギャップに驚いたこと」について聞くと…。
MEGUMI:
初めて自分がテレビに出てみた時の声の低さ。こんなんなの? もうちょっと高くて軽やかな感じがいいなって。
小山内鈴奈 アナウンサー:
でも、この声もMEGUMIさんらしいというか、とても落ち着いて。
MEGUMI:
かわいくないじゃないですか。
小山内鈴奈 アナウンサー:
いやいやいやいや…。
MEGUMI:
じゃあ、ありがとうございます。
竹中直人 監督:
僕もそれ聞いたら同じですよ。初めて自分の声を録音して聞いた時に「えっ!俺こんな声!」ってものすごく嫌だったもん。
(高い声で)だからいろんな声を出せるになりたいって思ったんだよね。
(かすれた声で)そうした方が楽しいだろ?
突如、様々な声色を出して聞かせてくれた竹中さん。思わず笑いがこぼれたMEGUMIさんは「コンプレックスもいいもんですね。そうなってくると、色んな武器が」と話していた。
“フェロモン”をプロデュース?
そして今回、プロデューサーとしても作品を支えたMEGUMIさんに、主演・斎藤工さんについて聞きたかったのだが…。
小山内鈴奈 アナウンサー:
斎藤さんの色気も印象的でしたけど、今回、MEGUMIさん、プロデュースをしているということですが…。
斎藤工:
(笑)色気をプロデュース…していただいて。
竹中直人 監督:
それすごいね(笑)
MEGUMI:
色気のほうも…はい。
斎藤工:
フェロモンプロデュース by MEGUMI。
ノリノリでインタビューに応じてくれた3人だった。
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(「めざましテレビ」3月20日放送分より)