3月3日はひな祭り。部屋に飾ったひな人形と共に子どもの写真を撮影する人もいるだろう。
そんな中、Twitterに投稿された“家族写真”が話題となっている。

\ひなまつり/
家族写真撮りました。

お父さんへ
26年前、主役を取られたせいで不機嫌だった娘は、一児の母となり無事に伝統を受け継ぎました。

というコメントと共に投稿された2枚の写真。女の子が家族と写っている写真なのだが、どちらも女の子より親の方に目がいってしまう。

26年前撮影されたという写真を見ると、女の子の隣には、顔を白く塗ったおちょぼ口の男性の姿が。手には手作りの風車のようなものを持ちお内裏様のような仮装をしている。

ちなみにこの男性、投稿者の父親である。確かに主役をとられたためか、女の子は不機嫌そうな表情に見える。

26年前のひな祭り(提供:ぺんこ1yさん)
26年前のひな祭り(提供:ぺんこ1yさん)
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そして26年後の2023年、この女の子は母になり、“伝統”を受け継ぎ、家族写真を撮影した。
その写真がこちら。

2023年のひな祭り(提供:ぺんこ1yさん)
2023年のひな祭り(提供:ぺんこ1yさん)

投稿したのは、ぺんこ1yさん(@doiku1019)で、一緒に写っているのは旦那さんと娘さん(1歳)。
26年前の父親と同じく顔を白く塗り、仮装して“完コピ”した写真となっている。

この投稿にネットからは、「伝統だったのwwwパパ最高」「代々続いているものの中で最も守ってほしい伝統www」「まじで面白いんですけど笑最高の家族写真」などとコメントが寄せられ、2万1000いいねが付いている。(3月7日時点)

子どもが産まれたら撮ろうと決めていた

仮装までする気合の入った“伝統”のひなまつり写真だったが、26年の時を経て撮影してみてどうだったのだろうか?そして、自分の時のように娘さんは主役をとられて不機嫌になっていなかったのだろうか?

ぺんこ1yさんに話を聞いた。

ーーどうして撮影しようと思った?

26年前の写真を初めて見た時に、将来子どもができたら絶対に撮ろうと決めていました。


ーー26年前の写真を見た時、どう思った?

父は、普段は相談事を真剣に聞いてくれる真面目な父親です。(たまに親父ギャグを言ったりしますが)こういうことをするタイプではなかったので、大笑いしました。

提供:ぺんこ1yさん
提供:ぺんこ1yさん

ーー仮装した時、娘さんの反応はどうだった?

娘も楽しそうにしていました。何度も被り物を取られそうになりました。

提供:ぺんこ1yさん
提供:ぺんこ1yさん

ーー今回撮影してみてどう?

子どもそっちのけで夫婦で楽しんでしまい、当時の父親も同じ気持ちだったのかなと思いました(笑)旦那もとてもノリノリでした。満足のいく写真が撮れました。

“おちょぼ口”がポイント

ーー撮影でこだわった部分はどこ?

セルフタイマーで撮っているので、娘の目線がカメラに向かうのがなかなか無く、何度もチャレンジしました。こだわったのは、父のやっていたおちょぼ口に似せることです。

こだわりは“おちょぼ口”(提供:ぺんこ1yさん)
こだわりは“おちょぼ口”(提供:ぺんこ1yさん)

ーー今回の写真をお父さんに見せた時、何か言っていた?

「またかよ、勘弁してくれ~(笑)」と言っていました。実は、以前妹がSNSで父親をアップした際にバズってしまい、父の知り合いにバレたことがあったためそのような反応でした。


ーー他にも仮装した写真はある?

コスプレ家族写真のきっかけになったのが、2022年7月7日の娘のハーフバースデーのキユーピーハーフで、これはかなりこだわりました。

ハーフバースデー(提供:ぺんこ1yさん)
ハーフバースデー(提供:ぺんこ1yさん)

それ以降イベントごとにコスプレをしており、ハロウィンでは魔女の宅急便、クリスマスはサンタさんとクリスマスツリーとトナカイ、お正月は鏡餅、2月は節分を取りました。全部こだわりの写真です。

鏡餅(提供:ぺんこ1yさん)
鏡餅(提供:ぺんこ1yさん)

ーー反響はあった?

何人かの友人から「最高」「おもしろい」と言ってもらえました。思った以上に広がったようで、Twitterで繋がっていなかった幼馴染まで届いたようで、画像と共に「これ(実名)だよね?」と連絡が来ました。多くの方に見てもらってびっくりしました。お褒めの言葉ばかりでとても嬉しかったです。

ちなみに投稿者の父親は、ひな祭りの他に仮装した写真はないそうだ。
父親のアイデアから忘れられない思い出となり、今回無事に受け継がれたわけだが、この伝統がどこまで続いていくのか楽しみだ。

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プライムオンライン編集部
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FNNプライムオンラインのオリジナル取材班が、ネットで話題になっている事象や気になる社会問題を独自の視点をまじえて取材しています。