23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発した。

朝方発表されたアメリカの2022年10月から12月期のGDP=実質国内総生産の改定値がプラス成長となり、経済が堅調なことを好感した買い注文が優勢となった。

ただ、FRB=連邦準備制度理事会が利上げを長期化させるとの懸念はくすぶっていて上値は重かった。前日比108ドル82セント高の3万3153ドル91セントで取引を終えた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、83・33ポイント高の1万1590・40だった。